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2022/12/07

【学校長】問いと答えの間の距離

| by 学校長
 週の中日の水曜日、本日は5限で、しかも部活動休業日でした。生徒たちにとっては少しゆとりの1日だったかもしれません。しかしながら、今日も朝から様々な工夫ある授業が展開され、生徒たちは意欲的に学ぶ姿を見せてくれました。
 ところで、授業では、「問い」が非常に大きな意味を持ちます。考える必然性があり、考えたくなるような問いこそが、学ぶ意欲の源泉となります。教科書を読めばわかることや当たり前のことばかりでは、学力の高まりも見込めません。
 「問いと答えの距離が非常に短くなっている」ことが教育の今日的課題であると言われています。答えを一つに簡単に絞り切れない問いこそが重要だと思います。そして、生徒自身から生まれた問いをもとに、それぞれが考え、悩み、話し合い、納得できる答えを見つけ出す過程が充実する授業を理想としていきたいと考えています。

3年生国語(書写) タブレットの利用により自分の名前を行書で練習中。


3年生社会 新聞記事を読んで、公共料金の決定方法について考える。


2年生数学 少人数に分かれ、学習内容の理解を深める。


2年生社会 江戸幕府の外交政策について、各自がレポートを作成中。


1年生体育 ハンドボールで2~3人組でキャッチボールの練習。


1年理科 光の実験。班活動で凸レンズを使い光の屈折を実感。
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