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2020/07/02

熱中症対策

| by 西陵中HP管理者
ここ数日間、夏を思わせるような天気の日々が続き、「熱中症」が心配される気候になってきました。
実際に各種報道で「『熱中症』により病院へ救急搬送された」というニュースを耳にするようになりました。
熱中症とは、暑熱環境下で起こる身体の適応障害の総称で、体内の水分や塩分(おもにナトリウム)の喪失、身体の調整機能の破綻により発症する障害のことをいいます。

熱中症を防ぐには、以下の対策が考えられます。
・こまめに休憩をとる。
・十分な睡眠をとる。
・こまめに水分を補給する
・徐々に暑さに慣らす(短時間で軽めの運動から始める)
・できるだけ薄着にする
・直射日光は帽子で避ける

特に適切な水分補給は、子どもの熱中症を防ぐ大切なポイントです。
水分補給に関して、お茶や水だけでなく、スポーツドリンクや経口補水液等が考えれますが、市販されているスポーツドリンクは、ナトリウム分が少なく糖分が高いといわれています。
大量の汗をかく運動時等には、スポーツドリンクよりも経口補水液により水分&塩分を補給することが望ましいと言われています。
最近は口当たりの良いゼリータイプの物も販売されています。
下記に、家庭でもできる経口補水液の作り方を記しておきますでの参考にして頂き、熱中症に備えましょう。

<経口補水液の作り方>
水1Lに対し
・食塩…3g,砂糖…40gまたはブドウ糖…18g
・グレープフルーツなどを加えると美味

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