今日は、図書ボランティアさんが来校され、2年生に読み聞かせをしてくださいました。2冊の本をご紹介くださいましたが、子どもたちは絵本の世界に釘付けでした。
1冊は、二人のお餅が銭湯のいろいろなお風呂に入るお話です。きな粉のお風呂で体中が黄色くなったり、おでんのお風呂に入ったり・・・トースターのサウナに入ったときは、頭が「ぷぅーっ」と膨らんで、隣の食パンに引っ付いたので、周囲にいたパンたちに引っ張ってもらって引き離してもらいました。
もう1冊は、キツネがお使いで買い物に行く話です。途中の分かれ道で、いつも通っている「お花の道」ではなく、母親から「‟通ってはいけませんよ”と言われている森の道」に進もうとします。この場面で、作品に入り込んでいる子どもたちは、口々に「ダメ!行っちゃダメ!」と言ってかわいかったです。キツネは結局、森の道に進み、天狗やお化けに追いかけられて怖い思いをしますが、何とか買い物を終えます。帰りは花の道を通り、母親に再会できるお話です。
絵本の世界にぐいぐい引き込まれる子どもたちでした。



