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2018/05/29

授業スナップ(4年・1年)

| by 学校長
 5月28日(月)3限目、4年生の教室の廊下を歩いていると、理科の実験器具を組み立てていました。「電気のはたらき」という単元で使う、モーターで動く器具です。導線を切って、ビニールをはがし、モーターや電池につないでいきます。教師がていねいに説明し、設計図を見ながら作りますが、ちょっとややこしそうです。こんなとき、が然活躍する子が出てきます。さっさと組み立てて、教師に合格をもらうと、ミニ先生になって困っている子にアドバイスしていました。普段の勉強とは、また別の子が活躍したりできるのがいいですね。
 私(校長)が子どもの頃は、よくプラモデルを組み立てました。昔ですから戦闘機や戦艦、戦車などが多かったです。設計図を見ながら自分独りで苦労しながら組み立て、うまく動いた時にはうれしかったものです。今から思うと、そんな中で、図や文章を読み取る力、空間認識力、手先の器用さ、問題解決能力など、様々な学びがあったと思います。今は、遊びもデジタルの時代ですが、昔のアナログな玩具も捨てたものではないなと、4年生の授業を見ながら思いました。

説明を聞いて組み立てる

なかなか難しいなあ・・・
ミニ先生が助っ人に

 1年生は、1・2・3限目に各学級で保健の授業をしていました。指導者は、今教育実習に来ている渡部先生です。テーマは、「むし歯から歯を守ろう」。むし歯はどうしてできるのか?むし歯にならない方法は?よい歯のみがき方は?といった流れで授業が進んでいきました。最後に、各自がもってきた歯ブラシで、特にむし歯になりやすい奥歯のみがき方を中心に練習をしました。終わってから、渡部先生は、はじめての授業で胸はドキドキ、足はガタガタでしたと話していました。でもどうして、にこやかで落ち着いたものでした。保健室にいるのが当たり前の毎日となっていきましたが、早いもので、実習も今週末(6月1日)までとなりました。あと4日ですが、できるだけたくさんのことを学んでいってほしいと思います。

奥歯はこうやってみがきます

「わかった人」 「は~い」

そう、そうやって「鉛筆持ち」でやさしくね


19:51