普段の授業の中で、いいなと思う場面に出会った時、「授業スナップ」として紹介していきます。今回は6年生の授業。5月11日(金)の2限目、6年1組は算数「対称な図形」、2組は国語「カレーライス」の学習をしていました。
1組の算数では、対称な図形の規則性について、自分で発見したことを、まず各自がホワイトボードに記入。次に、そのボードを持ち寄ってグループで交流。最後に、挙手をした子が順に全体の場で発表していきました。個人→グループ→全体と、徐々に交流の輪が広がっていく中で、各自が課題意識を持ち、積極的に授業に参加をしていました。
2組の国語は、これまでの学習のまとめのようでした。6年生の男子が主人公の話です。子ども達にとっては、思春期の入口に入った、自分自身と重なる部分も多い話だと思います。授業では、児童に質問しながら、主人公とその父親の言動を対比するような形で順に黒板にまとめていました。そして最後に、登場人物と自分を重ね合わせる質問をして、次時が楽しみな授業の締めくくりでした。