1月8日(水)1限目、3学期の始業式を行いました。
2限目からは1・2年生が実力テスト(6限まで)、3年生が卒業テスト(4限まで)を行います。

【校長の話】
新しい年をみんなで迎えています。まずは生徒のみなさん、先生方やご家族が健康で幸せに過ごせ、よいことがたくさんありますよう、さらには受験生のみなさんが実力を発揮できるよう心から願いましょう。
少し暦の話をします。日本の暦には二十四節気(にじゅうしせっき)があります。1年を24等分して決めています。昼間の時間が最も短い冬至(とうじ)も節気の一つです。
小寒(しょうかん):寒の入り(1月5日)
大寒(だいかん):最も寒さがつのる(1月20日)
立春(りっしゅん):春の気配が感じられる(2月3日)
ちなみに、立春の前の日(2月2日)を節分(せつぶん)と言います。つまり節分は「季節の分かれ目」という意味になります。
さて、中学校では1年サイクルで約3分の1の生徒が入れ替わります。だから学校の雰囲気は年度によって変わります。令和6年度の富洲原中学校の雰囲気はみなさんがつくってきました。学年や学級によって違いはありますが、全体としてはお互いに学び合い・高め合う、力を合わせて成し遂げる、協力的な雰囲気ができていると思います。
そして3学期は短いです。3年生には特に短く、日々卒業が近付いています。1・2年生にも学年の分かれ目がやってきます。そのときに「この仲間と過ごせてよかった」と思えれば素敵ですよね。
仲間と何かに取り組むときにやってほしいことを4つ言います。
①コミュニケーションをとりましょう。
②相手の気持ちや考えの、背景や理由を理解しましょう。(エンパシー)
③相手の意見を尊重し、協力しましょう。(協調性)
④リーダーシップをとりましょう。
ぜひやってみてください。
これから1年で最も寒さがつのる大寒に向かいます。インフルエンザが流行していますので、各自、感染対策もお願いします。
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