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2025/09/09

薬にきまりがあること知ってる?(5・6年生)

| by 内部小学校長
昨日から発育測定が始まりました。発育測定後は、養護教諭が学年に応じた保健指導をしています。5・6年生には、「薬にきまりがあることを知ってる?」です。授業の始めに「転んで怪我をしたとき」「熱がでてきたとき」どうするか。「飲み薬はどのように飲んでいるか」について確認をしました。薬は、水で飲む・お茶で飲む、薬だけ飲むなど、様々な飲み方が出されました。体にはもともと自然治癒力と言って自然に病気やけがを治す働きがありますが、十分にその力が働かないときに薬が必要となります。でも、服薬するときには、きまりを守らないと薬の効かなくなってしまうことがあります。薬の裏面に書かれている内容をグループで調べてみました。やってはいけないこと、分量、使用期限などの注意事項があることがわかりました。

最後に、薬だけ飲んだ場合、ジュースで薬を飲んだ場合の実験をしました。薬だけで飲むと唾液の水分だけになります。そうするとどこかにくっついてしまって、上手に薬が溶けていかないことがわかりました。また、薬をジュースで飲むと、薬が溶けた水も白くならずに濁ってしまい、泡がでてくることがわかりました。子どもたちもその様子を見た瞬間「えー」と驚いていました。百聞は一見にしかずです。

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