先週2月8日(日)の午前中。小雪が降り続いた天候の中、今年度に大池中学校1年生で年間2回の植物観察と環境保全活動を実施した、国の指定天然記念物「御池沼沢植物群落」において、四日市市シティプロモーション部文化課が主催をする、冬季環境保全活動(除草活動)に多くのボランティアのみなさんが参加して行われました。
【写真は、大池中学校が1年間お世話になった文化課の石田さん。そして活動の様子です】





「ふるさと三重をつくる会」のみなさんや、「御立地区自治会」のみなさんや、「西坂部町川向自治会」のみなさんが9時から11時までの2時間、西部指定地の湿地に覆い茂っている葦(よし)や芒(すすき)などの草が一面に生えていて、それを参加された皆さんで草刈り、集草作業、日光が当たるようにするための竹伐採などに取り組みました。
参加された皆さんの中には、大池中学校の保護者のみなさんも参加していただいていました。校長も参加させてもらいました。とっても寒い日になりましたが、湿地一面の草を刈っている(草刈り機にて)と大汗が出るくらいでした。運動不足解消にもよかったです。そして、少しでも貴重な植物の生息を守る活動に貢献できた達成感もありました。



大池中学校では1年生が今年度から年間2回の植物観察と環境保全活動に取り組んでいる御池沼沢植物群落。参加すればするほど、食虫植物などの貴重で希少な植物が生息している素晴らしさを感じる一方、湿地内の葦(よし)などの抑制植物の除去、植物観察路の除草などを継続して行っていく大切さと大変さを1年間で本当に実感しました。
しかし、大池中学校敷地内から、徒歩30秒のところ(グラウンド内倉庫付近から東に下って)に『国指定の天然記念物(西部指定地)』があり、さらに徒歩5分ほどの箇所に同じく(東部指定地)がある学校なんて、日本の中でも多分、大池中学校だけかもしれませんね。だからこそ、来年度も大池中学校に入学してきてくれる新1年生のみなさんにも継続して環境探究活動を四日市市文化課や地域の皆さまの協力を得て進めていきたいと考えています。
令和8年度は、理科科の授業としても総合の時間としても取り組んだ植物群落と併せて、社会科授業の一環として、旧石器時代から江戸時代までの遺跡が約580か所で確認された『御池古墳群(御池沼沢東部指定地周辺)』についても取り組んでいく予定で文化課とともに計画をしている段階です。