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2025/09/04

「2年生国語授業」生徒がつながり対話が生まれる授業づくり(書写)

| by 大池中HP管理者
2学期3日目。昨日9月3日(水)3限目の2年生5組の国語授業の様子を紹介します。
2学期が始まって3日目が終了しました。全校の子どもたちは、どの学年も、どのクラスも大変落ち着いた学習環境の中、授業にしっかりと取り組んでいます。2年生も、どの授業担当の先生からも大変落ち着きがあって、授業への取り組みもよいという言葉もいっぱいいただいています。このように、大池中学校の2学期は、とってもあたたかい雰囲気の中、穏やかで落ち着いた学校生活となっています。

2学期は、体育祭・文化祭はじめ、クラスで、学年でチカラを合わせて協力し、協働しながら取り組むチカラを子どもたちにつけさせたいと考えています。
そのチカラを学校全体のチカラとして活気のある元気のある学校づくりへとつなげていきたいと思います。その中で3年生と合わせて、2年生への期待はとっても大きいものがあります。運動部の部活動では、3年生が引退をして約1ケ月。新キャプテンも決まり始め、新チームとして2年生が部活動の中心として頑張っています。また、9月29日(月)には、「生徒会役員立会演説会」が予定されています。3年生から引き継ぎ、学校の中心的な立場で学校づくりに参画してもらうのが2年生です。2学期の始まりを見ていると、2年生全体が新たなスタートして頑張っている姿は、大変心強く思います。期待しています。

2年生では、国語の授業として「書写」を取り組み始めています。2年5組の3限目の授業。国語授業の単元名は「行書の書き方を学ぼう」です。そして、本時の授業目標は以下の2点です。
①行書を書くときの特徴的な動きを理解して、正しい筆づかいで書くことがえきる。
②グループのメンバー同士でアドバイスしあい、字形を整えることができる。

本時の授業「めあて」は、「行書の特徴を意識し、字形を整えて書くことができる。
なんと本時の授業の重点となる活動は、『毛筆のリレー』です!班(グループ)活動の中で、1人1画ずつ字を書きつなげていく取り組みです。「本時のめあて」にそった取り組みで、子どもたち同士が「行書」という内容の中で、仲間とコミュニケーションをとりながら、字形やバランスを考えながらアドバイスをおくる姿が印象的でした。男女関係なく、だれとでもつながれることができるのが2年5組の強さだと思います。写真を見ていただいても、その雰囲気がしっかりと伝わってくると思います。

『若緑』『桜色』の2点を繰り返し書きながらも、子どもたち同士が学びに向かう姿がとっても良い印象を受けました。本時は学校で用意した筆ペンにて取り組みました。1画ずつだからこそ、みんながほどよい緊張感と、みんなへ上手くつなぐ意識をもって取り組んでいました。これからの授業が非常に楽しみです!


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