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2025/11/28

工夫とアイデアを日々取り入れながら「読み聞かせボランティア」

| by 大池中HP管理者
毎回の読み聞かせに、スタッフの皆さんが工夫し、様々なアイデアを持ちよって、子どもたち目線での読み聞かせを丁寧にすすめてくれています!

今週11月26日(水)の昼食時間は、月2回の『読み聞かせボランティア』の皆さんが毎回、大池中学校の子どもたちに読み聞かせをしてあげたい本を選んで、皆さんが1冊から2冊の本をご持参いただいています。11月に入って2回目の読み聞かせ。今回はどんな本を選んでいただいたのかな・・・。このようなことを感じてもらうのも1つの楽しみです。いつもありがとうございおます!


給食の時間に放送室に入ります。読み聞かせボランティアスタッフの3名の皆さんが、持ち寄っていただいた読み聞かせ内容には、今回も様々な工夫がされていました。中学生の今を一生懸命に生きる子どもたちに向けて、物語りを中心とした本を紹介してくれる日、小説を部分部分紹介してくれる日、詩集を季節や学校行事に目を向けて今の子どもたちの日常に合う詩集紹介、新聞記事から考える話題など。また、現在は使用していない「中学校国語の教科書」からの内容を抜粋しての読み聞かせなど、日々工夫をしながら、「中学生年代の子どもたちの目線に寄り添って」を大切にした読み聞かせを実施してくれています。



中学校国語の教科書からは、『落語 桃太郎』。
「這えば立て、立てば歩めの親心、と申しますが、昔の子どもはんはなるほど、可愛らしゅうございましたな。夜、なかなか寝付かれん、てなときには親御さんがお話をして聞かせたりしたものですが・・・」で始まる東西落語特選にもなっている有名な落語をとりあげた教科書を紹介していただきました。読み聞かせ時の声も、物語りや絵本を読んでいただいているときの優しく、あたたかい声とは違い、「落語の雰囲気を感じることが出来る声」で楽しませていただきました。このような工夫やアイデアを毎回アレンジしながらの読み聞かせ。そんなところにも、子どもたちは気付いているかな?



新聞記事からの紹介は、11月23日(日)中日新聞朝刊の15面「くらし・生活「家族のこと話そう」から。今回の内容は、テレビ等で有名なタレント「滝沢カレンさん」の家族について記された記事を紹介していただきました。祖父母や母親に対しての感謝の言葉や、母親としての自分を見つめる内容にもなっています。

このような工夫やアレンジ、アイデアを様々な視点から持ち寄って、大池中学校の子どもたちに向けての『読み聞かせ』を継続してくれています。いつもスタッフの皆さん、ありがとうございます。これからもいっぱい素敵な本を子どもたちに紹介してくださいね。そして、子どもたちに本のすばらしさをいっぱい伝えてくださいね。

いつもありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです!

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