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| 2025/11/27 | (1年3組)基礎基本を丁寧に身に着けながら『武道(柔道)』を楽しむ! | | by 大池中HP管理者 |
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「礼にはじまり、礼で終わる」。何事も礼儀を重んじ、始まりから終わりまで礼儀を正しく行うこと(礼を尽くす)。『武道』においては、「相手への敬意を示す大切な武道の精神」に由来されています。大池中学校の『武道(柔道)』でも、子どもたち一人一人に大切な武道の精神をしっかりと伝えながら、安心・安全に柔道に楽しく取り組める環境を大切に授業を進めています。
  
昨日11月26日(水)1年3組の保健体育授業の様子を紹介します。3限目の武道場には、柔道着をカッコよく身に着けた(安全性も大切に)子どもたちが、仲間とともに柔道に取り組んでいました。1年生の保健体育場では『武道』に入りました。『武道』の内容については学校ごとでの選択となります。大池中学校では、3年間「柔道」に取り組んでいきます。
  2学期期末テストが終了し、1週間が経過しました。大池中学校ではインフルエンザ等の感染症で本日まで「学級閉鎖」となっているクラスもありますが、感染症のピークは学校全体でも下がってきているように思います。授業も平常の日課となり、どの学年でも子どもたちが授業にしっかりと取り組んでいる様子がわかります。
そんな中、1年生の保健体育授業では『武道』に入りました。大池中学校では武道の中でも「柔道」を選択して取り組んでいます。中学校では平成24年度から、第1学年と第2学年の保健体育授業において武道が必修になり完全実施となりました。中学校で取り組む武道には、「柔道」、「剣道」、「相撲」を中心に、学校や地域の実情において選択し実施されています。大池中学校では、平成24年から「剣道」と「柔道」を選択し、年度によって競技を選択していましたが、近年は「柔道」を中心に実施しています。
       学校で柔道着の上下を購入していただものを授業では着用します(柔道授業がスタートしたばかりなので、昨日の授業では上着のみの着用でした)。また、大池中学校は柔道部があるため、授業において安心・安全に柔道をすすめる環境をしっかりと整えていただいています。柔道の授業は年度内に約8時間~10時間実施しています。しかし、新型コロナウイルス感染症にともない、保健体育授業においての柔道が今まで通りにはできなくなった時期もありましたが、現在では、コロナ禍前まで取り組んでいた柔道の授業に戻って、身体接触のある格闘技性のある柔道を子どもたちが楽しく取り組んでいます。
取り組む技能も「受け身」はもちろんこと、「けさ固め」・「横四方固め」などの固め技を2人1組にて取り組んでいきます。ペアも固定せず、クラスの中で誰とでもペアが組めて、誰とでも話し合いながら安全に楽しく取り組めているのがわかります。授業担当の菊岡先生の、丁寧でわかりやすい指導を受け、ペアで協力し教え合いながら、「ペアになって取り組む楽しさ」だけではなく、「技をかける楽しさ」や、「技を外す楽しさ」などを感じながら1時間の授業をあたたかく、楽しいく取り組んでいました。
「礼に始まり礼に終わる」武道の大切な精神もしっかりと学習しながら柔道を学んでいきます。
        柔道着の後片付けもバッチリです。一人一人が1時間使用した柔道着をのしわを伸ばしながら、丁寧にたたみ、帯を上手に結んでいきます。1年3組の柔道授業では、片付けまでみんなで協力しながらしっかりと取り組めていました! |
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