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2025/10/23new

読み聞かせボランティア2週分紹介(生徒人権作文を心を込めた朗読)

| by 大池中HP管理者
10月16日(木)の読み聞かせボランティアと本日10月23日(木)の読み聞かせボランティアの様子を2週分に渡って紹介します。その中でも印象深いのは、16日(木)の読み聞かせにおいて、絵本を紹介していただいたのは『手塚治虫の火の鳥』を朗読していただきました。「火の鳥」手塚治虫の最高傑作とも呼び声高い作品です。

「火の鳥」は、黎明編、未来編、ヤマト編、宇宙編などの12編に分かれていて、本来は現代編が加わって完結する構想だったとも言われています。手塚治虫は鉄腕アトムやブラックジャックを手掛ける漫画家。

現在、四日市市立博物館・プラネタリウムにおいて、『特別展 手塚治虫 展』が11月24日(月)振替休日まで実施されています。そこで、この作品「火の鳥」を紹介してうれました。読み聞かせボランティアが終了した後、今日の読み聞かせで「火の鳥」を選んだのは、「手塚治虫展」にちなんで紹介していただいたとお話をいただきました。
「手塚治虫展」の素晴らしさもお話を伺うことができました。「火の鳥」の読み聞かせによって、少しでも「手塚治虫展」にそして、「手塚治虫」の作品に興味をもってくれればうれしいです。もう一冊は「ボンヤリどうぶつえん」を読み聞かせ紹介をしていただきました。

毎日趣向を変え、子どもたちに読み聞かせをしてあげたいもの、ボランティアスタッフのみなさんが紹介した本、道徳の教科書内容、時には子どもたちの作文から読み聞かせをしていただくこともあります。いつも本当にありがとうございます。


本日10月23日(木)の給食時間。10月2回目の読み聞かせボランティア。本日の読み聞かせ内容で特に紹介したいのが、大池中学校3年生女子生徒の人権作文を朗読いただいたことです。

「学校だより第23号(戦後80年、今だから平和を考える)№1」で紹介した、平和学習の振り返りともなる人権作文。タイトルは「未来へつなぐ平和と命」。この学校だよりに紹介した人権作文の内容に深く感銘を受けたので、ぜひ、本日の「読み聞かせボランティア」で朗読をさせてほしいとの依頼を受けました。本人の了承のもと、心と思いを込めてじっくりと、一文一文丁寧に読み聞かせをしてくれました。

その他にも、子どもたちの心に響く詩集の読み聞かせなどを、じっくりと聴かせていただくことができました。今日の秋晴れで快晴の大変気持ち良い1日となった今日。給食の時間の読み聞かせで、心も穏やかに、今日の天気と同じように気持ちの良い時間となったと思います。

読み聞かせボランティアのみなさん。本日も大変お忙しい中、本当にありがとうございました。11月もよろしくお願いいたします!


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