学校のようす >> 記事詳細

2025/09/25new

秋の気配が日に日に。読書の秋へつなぐ「読み聞かせボランティア」。

| by 大池中HP管理者
朝夕がめっきりと涼しく?(ひんやりと感じる)最近の天気。でも間違いなく猛暑日が続いた残暑から、やっと秋へ季節が変わろうとしています。子どもたちの体調が崩れないように。そして、こどもたちが元気な姿で、笑顔いっぱいで来週の体育祭につなげてくれることを願うばかりです。

さて、秋の気配といえば「読書の秋」。大池中学校では、毎日2年生・1年生では8時30分からの10分間を『朝の読書』として大切に取り組んでいます。3年生は、『朝の学習』として毎日継続して取り組んでいます。朝の読書だけではなく、この秋、大池中学校の子どもたちが少しでも、1冊でも多くの本を手に取ってくれるといいなあって思います。

毎月2回実施している「読み聞かせボランティア」のスタッフのみなさんが発信していただく、あたたかな読み聞かせの時間が、子どもたちにとって、本に興味を持ってもらったり、学校の図書室に行く、利用することにつながってくれればと思っています。

昨日9月24日(木)は9月2回目の読み聞かせ。2名の読み聞かせスタッフにお越しいただきました。1名のスタッフが選んでいただいた本は、「小学校6年生道徳教科書」から、(すあしにサンダルの天使~マザー・テレサ)。マザー・テレサはどんな立場の人に対しても献身的に、生涯を通じて貧困で苦しむ人たちへの奉仕を続けました。
ホスピスや児童養護施設を開設するなどをした活動は世界的にも評価され、「ノーベル平和賞」を受賞した心優しく、心強い、信念のある偉大な方です。そのマザー・テレサに関わっての内容を、子どもたちに発信してくれました。


また、1名のスタッフが紹介していただいた1冊には、絵本「ふってきました」があります。「つるこちゃん」がお母さんのためにお花を摘んでいます。どんより曇って「いまにも降ってきそうな空です」。その空からは、なんとワニが・・・本当は、この絵本の独特の世界観を演出してる「絵」を見てほしいと感じる絵本。読み聞かせボランティアの優しくて、あたたかい語り口は、絵本の中に引き込まれていく感じがします。想像するのが楽しくなる内容で、最後のお母さんの言葉も本当に良かったと聴いていて感じました。そして、詩集。今の思春期を迎える中学生の子どもたちにとって、心に響く詩もあったのではないでしょうか。

報道員会の昨日の当番の皆さんも、給食を食べながら、読み聞かせボランティアのみなさんの朗読に聴き入っていました。スタッフのみなさんありがとうございました!

10月も楽しみにしています!よろしくお願いいたします!

17:56