令和7年度からも継続して、4月から月に2度のペースで『読み聞かせボランティア』のみなさんが、大池中学校の子どもたちに向けて心あたたまる素敵な時間をつくってくれています。先週の7月11日(金)が1学期の最終回となりました。4月から合計8回の読み聞かせ。いつも中学生の子どもたちの心に響く、心に訴えかける、心に残る本の読み聞かせをしていただきました。




ボランティアのみなさんが子どもたちに向けて紹介したい本や絵本、ときには新聞記事の切り取りから、また、ときにはノートにまとめてきていただいた内容を読み聞かせいただいたり・・・・
中日新聞朝刊の記事「くらしの作文」より。新聞記事の内容からは『剣道』というタイトルにて、読み聞かせをしていただきました。ちょうど、中体連三泗地区予選大会において、大池中学校の子どもたちが男子女子とも団体戦で三重県大会出場が決定したこともあって、『剣道』というテーマの記事を選んでいただいたようです。その内容は、お孫さんの高校に縁あって寄ったとき、剣道の練習の様子を見ようとしたおばあさんに対して、いきなりの訪問者であても、顧問の先生も子どもたちも大歓迎してくれて、椅子を用意してくれたりという心の優しさ、気遣いができる剣道部の子どもたちに触れたことをまとめたものです。大池中学校の剣道部の子どもたちと重なって見える内容でした。このような読み聞かせも、すべてはボランティアとしてお越しただくボランティアのみなさんが、季節や、中学校の行事、部活動の大会時期など様々な場面を想定して本などの読み聞かせ内容を選んでいただいたりしていただいています。

また、このような内容もノートにまとめてきていただき、読み聞かせとして子どもたちに伝えていただきました。

この内容も、今を一生懸命に生きる子どもたちに対しての、心からのメッセージだと思い、放送室内で聴かせていただきました。放送室内で今日の放送当番に当たっているみなさんは、毎回「特等席」で読み聞かせを聴かせていただいています。



4月から合計8回の「読み聞かせボランティア」。子どもたちの読書活動は、「言葉を学び」、「感性を磨き」、「表現力を高め」、「創造力を豊かなもの」にし、人生をより深く生きる力を身に着けていくうえで欠くことがでにない大切なものであります。
大池中学校は、月ごと2回の読み聞かせ活動によって、このような大切なチカラを自然体で身に着けていくんだろうなあと感じながら、様子を見させていただきました。
ボランティアのみなさんが、毎回毎回読み聞かせをいただく本選びから、常に子どもたちの姿や表情を思い浮かべながら考えていただいているのが本当によくわかりました。
1学期間の読み聞かせボランティアとして起こしたいただいたことに感謝をすると同時に、2学期以降も継続してみなさんの読み聞かせをお願いしたいと思います。本当にありがとうございました。素敵な時間を創っていただきありがとうございました。