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2025/07/07new

(1年生)家庭科授業。班で協力しながらミシンを使いました!

| by 大池中HP管理者
先週7月4日(金)の1年生1組の家庭科の授業の様子から。本時の授業のめあては、『ミシンが使える!』です。まつり縫いなどの「基礎縫いマス」にそっての基本的な縫い方を練習してきた1年生のみなさんは、ミシンを使っての授業に入ります。

授業単の先生から、ミシンを安心・安全に使用できるようになるための説明を受けたのと、班ごとでのミシンを活用した授業がはじまります。ミシンの基本的な用語だけではなく、その使い方、実践というように、まずやってみること。子どもたちは、班の仲間と協力しながらミシンに向き合っていました。

1年生で今、メインで取り組んでいることは「トートバックの作成」です。製作の基本となる線引きや、返し縫いをする場所を確認したり・・・ミシン活用の方法や基本を用語をマスターした子どもたちは、どんどんミシンでの作業に組んでいきます。

四日市市の中学校において、被服室や美術室という特別教室には空調設備が設置されていないため、大型扇風機や家庭用小型扇風機を集めて、1教室に5台ほどの扇風機と柱についた扇風機をフル活用しながら熱中症要望対策にも努めています。そんな中でも1年1組の子どもたちは、みんな集中して班のメンバーと教え合いながらミシンを活用したバックづくりを進めています。

班の仲間とともに取り組みが順調に進んでいますが、班を越えて、ミシンが得意な友だちを見つけて、みんなが教えてもらったり、糸が絡まったときの対処など、くらすみんなで取り組む姿がいっぱい見受けられました。その様子は、あったかな関わりができていて、どんどんチャレンジする姿もいっぱい見ることができました。このような関わりからも、1年生が目指す「仲間づくり」につながっているのがよくわかります。1年1組のみんな、しっかりと目的を持ってみんなで協力しながら頑張っています!

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