
今日は、全員で顔が見渡せるように椅子だけの並び方にしました。
そして、クラスのいいところ、なおしたいところと書かれたプリントの内容を確認していきました。
多くの子どもたちは、自分たちのクラスはいいクラスと思っていたようです。
プリントの下段に「クラスでなおしたいところ」の欄に、自分の話を聞いてくれないことがあるという記述を担任が紹介しました。
すると、多くの子どもたちは「えっ」と驚きの表情を浮かべました。
感想を聞くと、「自分たちのクラスはいいクラスだと思っていて、さみしいと感じている子がいると思っていなかった」と話していました。
実際にそんな子がいると知って、とても残念に感じているようでした。
そこで、担任は「どうしたいですか」と聞き、子どもたち一人ひとりに語らせていきました。
子どもたちは、自分からどんどんあいさつをしていく、話しかけていく、クラスの中でなおしたいところを絶対なくしたいなど、たくさん思いや願いが出てきました。
これまで以上に、友だちの話を聴き合う関係がよりよくなりそうです。