駅伝大会に向けた練習が、いよいよ本格的なメニューへと進んできました。朝の肌寒い空気の中、グラウンドには真剣な表情で走る生徒たちの姿があり、タイムを意識した実践的なトレーニングが始まりました。

練習では、自分の記録と向き合いながら、ひとりひとりが限界に挑戦しています。仲間の走りを見て自然と応援の声が上がり、走り終えた後には互いの健闘をたたえ合う姿が見られます。そこには、「チームのために走る」という駅伝ならではの温かい絆と、努力を惜しまない姿勢が息づいています。

これまでの積み重ねが、たすきに込める想いをより強くしていきます。大会本番に向けて、体だけでなく心も鍛えながら、日々成長を続ける生徒たちの姿に大きな期待が膨らみます。挑戦の秋、全力で駆け抜ける中部中生の走りが今、始まっています。
