3年生の団体競技は「デカバン 天気予報」。
物干しに干された「デカバン」を、ペアで竿ごと運んでつなぐ、リレー競技です。
子どもたちの手首には、青と黄色のポンポンがつけられ、コース上には、赤、青、黄色、3色のコーンが1本ずつ立てられています。
ピストルの合図で、竿を持って走りだすのかと思いきや、目の前の箱に手を入れて中からカラーボールを取り出しました。
このボールの色で、出発前のセレモニーと目指すコーンが決まるのです。
青なら、青のポンポンを振りながら踊り、踊りが終わったら並ぶ子どもたちの頭の上にデカバンを上げて青のコーンでターン。
黄色なら、黄色のポンポンダンスをしてから黄色のコーンへ。
赤だとラッキー。踊りはなく、しかも、何もないところを走って赤のコーンで折り返します。
子ども2人がスッポリ入るほどのでっかいデカバンを持って全力で走る姿や、みんなで息を合わせて踊る姿は、とってもかわいくて、見ている人も笑顔になります。
“運試し”の要素も入った楽しい競技。
参加している3年生はもちろん、観覧するみんなも楽しめました。
