秋の読書週間の催しのひとつが、図書委員による絵本の読み聞かせ。
今日は、3,5,6年の教室で開かれました。
3年の教室前で待っていた5年生に声をかけると、
「本当は、2人で読むはずだったんだけど、休みなので1人です」
と、言うので
「1人で大丈夫?」
と、問うと
「大丈夫です。練習してきたので」
と、力強い返事が返ってきました。
3年生に絵本を読んで聞かせたのは5年の委員でしたが、3人ともしっかり練習したようで、はっきりとした声で堂々とした読みっぷりでした。
子どもたちが厳選した絵本を紹介します。
◇1組「ぼくのジィちゃん 作:くすのきしげのり、絵:吉田 尚令」
明日は運動会、という夜。
田舎からジィちゃんがやってきました。
変なTシャツ着て、にこにこ笑ってるだけのジィちゃん。
なんだかかっこわるい。
走るのが遅い僕は、ジィちゃんのアドバイスどおりに走ったけど、やっぱりビり。
がっかりしていたぼくに、追い打ちをかけるように、足の速いとうさんが仕事で「PTAクラスたいこうリレー」に出られなくなりました。
その時、ピンチヒッターとして立候補してきたのは、思いもかけない人だでした!?
それは、ジィちゃん。
リレーの結果はいかに。
◇2組「ジャッキーのうんどうかい 絵:あだちなみ、文:あいはらひろゆき」
くまのがっこうは もうすぐ運動会。
カエルに追いかけられたのをきっかけに、自分は速いかも?とジャッキーは練習に励みますが、お兄ちゃんたちに勝てません。
でも、もしかして…
いっぱい練習をするジャッキー。
運動会で勝てるのでしょうか……。
◇3組「バムとケロのさむいあさ 作:島田 ゆか」
目が覚めると鼻がつめたい火曜日の朝。
とても寒いこんな日は、きっと裏の池も凍ってるはず。
バムとケロが、スケートとつりの道具を持って池に行ってみると、 池と一緒にあひるのかいちゃんが凍りついていました。
早く助けてあげようと氷ごと切り出しておうちに連れて帰り、おふろに入れてあげると、かいちゃんはだんだん元気になってきました。
元気になったかいちゃんと遊びたくて仕方がないのケロちゃんは、ありったけのおもちゃを持ってきたりしてかいちゃんをひっぱりまわし、あげくの果てには!?