いよいよ明日は、卒業式。
5,6年生が最後の練習に臨んでいました。
「別れの言葉」の練習をしている様子を見ていたのですが、先日までは、発声のタイミングや間、声の大きさ、リズムなど、基本に忠実で、とても聞きやすく堂々としたものでした。
今日は、その基本に、一人ひとりのアレンジが加わっていたようでした。
声の抑揚、間のとり方、リズムの変化…
一人ひとりが台詞を理解したうえで、自分の思いを言葉に込め、それをどう表したらいいのか考えて話しているようでした。
「別れの言葉」の場面での子どもたちは“オーケストラ”のようなもの。
指揮者の指導のもとで全体の統制を保ちながら、担当するそれぞれの楽器の演奏で自分の色を出し、自分の力を出し切る。
一人ひとりの音、色が重なり合い、一つになって、全体として一つの大きなストーリーを奏でるのです。
今日の練習で、これまで指導してきた教師、マエストロとはさようなら。
明日の卒業式では、自分たちの力だけで「別れの言葉」を奏でます。
一つ一つの言葉に、歌詞に、思いをしっかりのせて、6年生にとって最後の作品を創り上げましょう。