浜田小学校の学校薬剤師、藤戸先生を招いて、「薬物乱用防止教室」を開きました。
藤戸先生の自己紹介のあと、たばこ、お酒、悪い薬物へと話が進みました。
まずは、たばこ。
成人が20歳から18歳に引き下がりましたが、たばこは20歳からと法律で決められています。20歳までは体が成長するため、その途中でたばこを吸ってしまうと、体によくないうえに、成長にも影響があるからです。また、たばこを吸うことによって肺が真っ黒になると、写真も見せてもらいました。この黒くなってしまったところは、もうよくならないそうです。

次にお酒。
未成年者のお酒と法律について。
お酒は法律で禁止されていますが、藤戸先生はやっていはいけないと規制されていると考えるのではなく、日本を支える大切なあなたたちは、法律でまもられていると考えてほしい、と話されました。20歳になるまでにお酒を飲むことで、アルコール中毒になりやすい、脳が縮むなどのことがあり、脳は一度縮んだら元に戻らないそうです。
最後は、悪い薬物、覚せい剤と麻薬について。
こちらは、手を出してしまうと、基本はやめられない。そのため、誘いに乗らないように、誘われたらきっぱり断ることを教えてもらいました。統計データから、将来4人に一人が違法薬物に関わる可能性があるそうです。その中の4分の3は自分の友達や知り合いからの誘いで関わってしまうそう。それによって、あなたたちの人生が変わると・・・。

今日は、少しこわい話を、笑いも交えながら上手にお話してくださいました。
これからも自分の体を大切にていきたいですね。