学校日記 はまだっ子の様子

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2022/09/27

5年 二人の紳士の心は

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
国語で「注文の多い料理店」を学習している5年生。
これまで、叙述に即して、物語全体の変化や紳士の性格を読み取りながら、この物語の面白さを味わってきました。
この時間は
「西洋料理店山猫軒は、もう一度紳士の前に現れるか?」
という課題で、みんなで考え意見を交流しました。
子どもたちは、これまで学習してきたことや叙述を手掛かりに、まず自分で考え班の友達と交流し、みんなで話し合いました。
料理店で心を痛めた紳士の性格や考え方はどうなったのか。
怖い思いをしても変わらなかったことは何か。
なぜ山猫軒が現れたのか。
二人の前には、もう現れる必要がないのか。
「うんうん」
「そうそう」
「なるほど」
「あっそうか」
友達の考えを聞くことでさらに自分の考えを広げ、紳士の心情や変容へも迫っていきました。
次は、作者である宮沢賢治が読者に伝えたいこと、“主題”を考えます。

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