6年生が国語で学習している単元の名前は
「言葉相談室」
何を相談するのかと言うと、“似た意味の言葉の使い分け”です。
よく似た意味の2つの言葉をあげ、それぞれの意味の類似点と相違点を、ベン図を使って表していました。
「~せい」と「~おかげ」
確かにどちらも、「~」のところが、この後に続く結果の理由や原因になっていることを表していますが、言葉から受ける印象は随分違いますね。
辞書で調べた子どもたちによると、
「~せい」は、「よけいなこと」「悪いこと」といった感じだけど、
「~おかげ」は、よいことで、感謝の気持ちが含まれるよう。
確かにそうですね。
それでは、
「おしゃべり」と「話し上手」
「鮮やか」と「派手」
「羨む」と「妬む」
について国語辞典を用いて意味を調べ、言葉から受ける印象を感じ取ったうえで、これらの言葉を使うときにはどんなことに気をつけるといいのか、考えましょう。
書き手の捉え方と、受け手の捉え方。
自分がそれぞれの立場になって考るといいかもね。