教師が、“天秤”の両端の皿の、片方にチョーク、もう片方には定規を乗せると、天秤は定規の方が下がるように傾きました。
すると、子どもたちから
「えーっ!?」
「うっそだー!?」
といった疑いの声が上がりました。
「別の定規でやってみて」
子どもから別の定規を受け取って乗せると、今度は、チョークの方へ傾きました。
コンパスとはさみ、のりと消しゴム、チョークと定規、消し込けむと鉛筆
身の回りの文房具2つを選んで、重さ対決をしていたのです。
改めて、それぞれの対決で重かった方を尋ねると、みんなが同じ物を「重い」と答えました。
そこで教師が投げかけました。
「みんなは、どうして、こちらが重いと、分かったの?」
「えーっ、だって…」
「言葉で書くのは難しいな」
「シーソーは…」
子どもたちは、「こっちが重い」と判断できる理由や根拠をノートに文章で書いていきました。
子どもたちはこれから算数で、“重さ”を数で表すための単位を学び、いろいろな単位や計器を適切に選べるよう、学習を進めます。