学校日記 はまだっ子の様子

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2025/06/19

理解することから~熱中症対策~

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
朝、プールバッグを持って登校したこどもたちが「今日はプール、入れるかなぁ」と話している声が聞こえます。
今日のような快晴のお天気でも、いや、快晴だからこそ、こうした会話が聞かれる今日この頃。
以前なら考えられなかった「暑さのための中止」が、こどもたちの意識に根付いてきたことを感じます。
それでも、WBGT値が31を超えてなければ、運動場で元気に遊ぶ姿が見られます。

学校では、WBGT値を管理し危険な状況となれば運動を中止するなどの措置を取っていますが、こどもたちが放課後や休日に自らの命と健康を守る判断ができるようにしていきたいと考えています。

そんな状況の中なので、本日実施した栄養教諭による食育の授業も「水分補給の仕方について考えよう」というテーマで行いました。

一口に「水分補給」といっても、いつ、どれくらい、どんな頻度で飲むのが良いのかを知っているのと知らないのとでは、行動に大きな差が生まれます。

クイズ形式にするなど、少しでもこどもの頭と心に残るようにして進めていきます。

この学習の中でも「のどが渇いたと思った時にはすでに水分が不足している状況」と説明があったように、よほど意識をしないと、水分不足におちいってしまいます。

こどもたちが自らの身を守る行動ができるよう、学校でも家庭でも話をしていければと考えています。
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