３限目、プールにいたのは、１年生と４年生。

１年生は、互いに水をかけあったりして水に慣れてから、教師が水の中に入れた大きな輪をくぐったり、水の中に沈めたブロックやボールをさがして拾う“お宝拾い”をしたりして水の中での活動を楽しみました。

輪くぐりでは、体を伸ばしてバタ足で泳いで通り抜けていく子もいれば、水が苦手で顔を水から出したまま歩いてくぐる子もいます。

お宝拾いも同様。

ジャバーンと頭から潜ってお宝をさがしながら取ってくる子もいれば、水の上から見つけたお宝を、顔が水につかないように腕を目いっぱい伸ばして取ろうとする子もいます。

１年は“水泳”ではなく“水遊び”

水の中で動く楽しさに触れることが第一です。

そして、水の中で息を止めたり吐いたりしながら、水にもぐったり浮いたりすることができることを目指します。

４年生は、今年から“高学年用プール”での水泳。

みんなで水の中を歩いたり、バディです一遊じゃんけんをしたりしてウォーミンクアップをした後は、自分の泳力に応じてコースを選んで25mを泳ぎました。

25mを一気にスイスイ泳ぎ切る子。

途中で止まりながらも、また泳ぎだして25m先のゴールを目指して泳ぐ子。

ビート板を使ってバタ足で進む子。

4年の水泳は、自分の泳力に適した課題を見つけ、水の中での動きを練習して少しずつ身につけていくことが大きなめあてです。

とても暑い日。１年生も４年生も、水の中での運動を気持ちよく楽しんだことでしょう。