学校日記 はまだっ子の様子

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2024/11/13

5年 絵本の読み聞かせで一日をスタート

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
水曜朝の、図書ボランティアさんの絵本の読み聞かせ。
今日は、5年の教室で開かれました。
ちょっと不気味で怖い話。
学校のトイレの使い方を振り返る話。
子リスの冒険物語。
クラスによって趣の違う絵本でした。
読んでもらった絵本を紹介します。

◇「子リスのアール 作・絵:ドン・フリーマン、訳:山下明生」
はいいろリスのお母さんは、子リスのアールに言いました。
「ねえ、アール。そろそろおまえも、外に出て、じぶんの手でドングリを見つけることを、おぼえるときだよ」
でも、どこに行けば、ドングリが手にはいるのでしょう。
友だちのジルにもらった赤いスカーフをまき、ひとばんじゅう森の中をさがすアール。
ようやくフクロウにドングリの木を教えてもらいますが、そこには雄ウシのコンラッドが……。
ちっちゃな子リスの愛らしい冒険物語です。

◇「がっこうでトイレにいけるかな? 作:村上八千世、絵: せべまさゆき」
家ではうんこができるのに、学校ではできない子どもが多いのはなぜでしょう。
子どもたちの学校のトイレに対する疑問に答えていきます。
学校のトイレってどんな風になっているか、和式トイレの使い方とマナー、授業中にトイレに行きたくなったときはどうするかなど、自分の学校での生活を思いうかべながら、楽しく読めるお話です。
ルールとマナーを守って、どんな場所でも気持ちよくトイレに行けるようになりましょう。


◇「新-今昔物語絵本 鬼のかいぎ 作:立松和平、絵:よしなが こうたく」
時は平安、そこは、今では考えられないほど巨大な木々が生え、妖怪たちが山を歩きまわる世界。
人々は田畑が日陰になるのを嫌い、その巨木を切り倒します。
人々は喜びましたが、森にすむ百の鬼たちは怒りにふるえました。
そんな鬼たちが森に集まり、会議を開きました。
そして都では、鬼たちによる不気味な事件が起こりはじめます。
柱から伸びる、無数の子どもの腕。
寝静まった人の顔をなでる、濡れた手。
人々は恐れながらも、何か自らの行いがそれを招いているらしいと、やがて気づきはじめます。

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