1年の各クラスの教室に、青のジャージの上下を身に着けた若者がいます。
3組では、その若者が前に出て算数の授業をしているではありませんか。
この若者たちは、浜田小の卒業生で港中学校の2年生。
港中がキャリア学習の一環として実施している“職場体験”で、当校を訪れ“教師”の仕事を体験しているのです。
3組の生徒は、たし算を学習している子どもたちに、練習問題を出していたのでした。
答えが10以下になるように考えて問題を作り、その式を言葉に出しながら黒板に書いて、みんなが解き終えたら、みんなに答えを求めていました。
2組は、音楽室で音楽の授業。
友だちと一緒に歌に合わせて遊ぶ“手あそびうた”の真っ最中。
教師が、
「隣の子と向き合って、歌に合わせてやってみましょう」
と、働きかけると、一番後ろのペアに誘われて、3人で一緒に歌って遊びました。
1組は、図工。
1年生になって初めての、絵の具セットを使った活動です。
子どもたちはセットの中の用具、器具の使い方を確かめるようにしながら、カタツムリの中を絵の具で色つけ。
生徒は、机の間を歩きながら子どもたちの様子を見て、アドバイスをしたり困っている子を助けたりしていました。
中学生3人には、これまでと違う立ち位置から見た教師の仕事や学校の中はどのように見えたのでしょうか。
今日までの3日間の体験で何を感じ取ったのでしょうか。
この体験が、今後の自分の進路を考えたり、将来の職業選択の一助になれば、この子たちを送り出した学校としては、うれしい限りです。
いっしょに過ごした1年生も、とっても楽しかったと思いますよ。