5年の団体種目は、「心を一つに!ミラクルリレー!」と題した、“全員リレー”。
赤白それぞれ2チームずつ編成し、計4チームで競いました。
2学期に入ってから体育の時間に、運動場で、体育館で続けてきた練習の成果を発揮するときです。
競技に入る前に教師から、このリレーで目標とするここまでの最高タイムが発表され、子どもたちのやる気はグンと高まります。
第1走者がスタートラインに並び、号砲一発、同時にスタートしていきました。
バトンパスはいかに
バトンを受ける子は、前の走者が近づいてきても走り出すのをこらえているよう。走り出すのも、ソロソロとリードするのではなく、タイミングを計って“ダッシュ”に近い勢いです。
以前見た練習のときと比べると雲泥の差。
とてもスムーズに時間のロスなくバトンがつながっているように感じるほど上達していました。
このリーのもう一つの面白さは“ワープ”。
各チーム、赤帽子をかぶった子は、コーナーの内側をショートカットして走っていくのです。
ここで、差が広がったり縮んだり、順序が入れ替わったりするので、子どもたちは、リードしているからと言って油断はできません。また、話されていてもあきらめることはありません。
そして、オレンジチームのアンカーがゴールイン。
教師から発表されたタイムは…
出ました。
新記録!
見事に、“昨日の自分たち”というライバルを超えることができました!
これは、オレンジチームだけの記録ではなく、これまでタイムを縮めるために工夫と練習を重ねてきたそれぞれのチームの力であり、みんなで切磋琢磨してきた5年生全員の努力の賜物です。
新記録、バンザーイ!
