算数の学習の場面です。
1000m=1km、長い距離の単位が出てくるところです。1500m=1km500mとなるわけですが、学習をした時には「ふむふむ」とわかったような気になるのですが、数週間もたつと今日わかっていた子も「1kmは100m?1000?」となり、1500m=15km・・・と間違えてしまう子も出てきます。大人は車に乗ってメーターなどを見ますから、体感的に15km=15000m、1500mとは違うと、出てきた答えを疑うことができますが、子どもたちはそれがなかなか実感できないので、答えが出せたらそれでいいと思ってしまうのです。「1500mは学校から〇〇さんの家までだよ。15kmは遠足で歩いた道のりの3倍、全然違うね。」そんな確認も必要になってくるのです。さらに、4年生になると小数点が入ってきて、???となりやすい学習内容です。
ちなみに、道のりときょりの違いはわかりますか。また、おうちでも子どもたちに聞いてやって
みてください。
