2学期の総合の学習では、四日市公害について学習しています。
10月20日には、公害市民塾の山本勝治さんをお招きして、四日市公害についてのお話を聞かせていただきました。「どうして公害が発生したのか?」「四日市ぜんそくとは、どのようなものなのか?」「当時の人は、公害についてどのように考えていたのか?」など、パワーポイントを使って分かりやすく説明していただきました。
山本さん自身のお話も、たくさん聞かせていただきました。当時、コンビナートにある企業に勤めておられた山本さんは、公害患者の方々の苦しみを知って、会社の不利益を知りながら、勇気をもって公害反対運動にご尽力されました。そんな山本勝治さんの生き方から勇気をもらって、子どもたちが今後の自身の生き方につなげていってくれることを期待しています。
