今日は、人権擁護委員の方が4年生に授業をしていただきました。題名は「プレゼント」です。
「人権」の言葉について学びます。大人でも「人権とは?」と問われると、少し考えますね。子どもたちからは、「生きる権利」「言う権利」など、いろいろな意見が出されていました。さすが海蔵っ子、とても良い意見です。
授業のねらいは、「『いじめ』という行為を例に、登場人物それぞれの気もちを考えることを通して、他人への思いやりやいたわりの心といった人権尊重意識を養う」です。
まずは、子どもたちの議題とするためのDVDを視聴しました。手づくりのプレゼントを友だちに送ったけれど、相手が怒ってしまったところから物語が始まり、「仲間はずし」について考えていきます。子どもたちは、これまでの学習や体験から、「え、ひどい」「見とるだけの子もいじめとることになるのにな」など、しっかりと教材の意図と普段の生活を結び付けながら、話し合いを進める様子がありました。
このようにいろいろな立場の方と学べる機会をもつことで、よりよい生き方を考える力の成長に活かしていきたいです。