この単元では、文章の中心となる事がらや筆者の考えの中心となる事がら(要旨)を考え、文章で表すことを目指します。
今日は、16に分かれた段落の関係を読み取り、序論、本論、結論がどの段落になるのかを学習しました。
「結論は15と16の段落だと思います。理由は、15段落は、『このように』から始まっていて、これまで書かれていることをまとめている段落だからです。」
「『このように』という接続詞に注目したことはさすがですね。」という先生の言葉どおり、文章をしっかりと読み取ろうとしている様子がうかがえました。
その後は、本論です。本論は2の段落から14の段落だけれど、その中でも3つに分かれています。どのように分けるといいでしょうか?という問いに対して、文章を読み取り、段落分けをしました。
どのように分けたのか、気になるところですが、ここで授業終わりのチャイムが鳴りました。
「続きは次の国語の授業にしましょう。」と先生が言うと、「国語の時間が楽しみになってきた!」という子がいました。うれしくなってくる言葉でした。
段落分けの後は、それぞれの要旨をまとめていきます。
自分の考えをみんなに伝え、みんなの考えを聞きながら、互いに学び合っていきましょう。