4年生では、基本的な体の動きの幅を広げていくとともに、動きの質を高め、高学年の体づくり運動の学習につなげていくことが求められます。
今回は「投げる」動きについての学習をしました。
この「投げる」においては、新体力テストのボール投げで数値化されます。
これまで本校においては、ソフトボール投げの平均値が全国平均よりも低い学年が多く、学校全体としても投力に課題が見られています。
そこで、今回は、ジャベリックボールという教具を使って投げる方法を学習しました。
ジャベリックボールはうまく投げられると、「ヒュー」という音が鳴り、まっすぐ飛んでいきます。
うまく投げられないとくるくる回ったり、音が鳴らなかったりします。
投げたい方向や角度を合わせ、正しい投げ方に対する意識付けができるものです。

体全体を使うこと。
右利きの子は左足を出して投げること。
ステップ(助走)をしてから投げること
投げる角度に左手(右利きの人)を向けること。
などなど、正しく投げるコツを確かめ合いながら、「投げる」を楽しんだ授業でした。