4年生は総合的な学習の時間に防災について学習してきました。
災害の際の避難所について考えた際、避難所で困る人の中に高齢者の存在を知りました。
また、高齢者の中に「認知症」を患っている方の困り感に目を向け、認知症サポーター養成授業を受けました。
そこでの学びを今日は他の学年へ発表に出かけました。



このリングは「オレンジリング」と言って、認知症サポーター養成授業を受けた証です。
認知症は脳の変化で起こる病気で、今までできていたことができなくなってしまい、生活の中で困ったことが起こることやできないことが増えることで不安な気持ちや悲しい気持ちになったりします。
だから認知症の人が困っていたら、怒ったり否定するのではなく、優しく声をかけたり、どうすればよいか一緒に考えたりすることが大切であることを学びました。
そして、わたしたち(4年生)だけではなく、この発表を聞いてくれた人たちも一緒に声をかけたり、できることを一緒にしたりしてほしい。
そんな思いが込められた発表でした。
学んだことを実際に行動に移し、なかまを増やしていく取り組みがとても素敵です。