太平洋戦争末期、食料不足の時代に幼いゆみ子と母親が、戦地へ旅立つ父を見送る物語です。
ゆみ子が「一つだけちょうだい」とおにぎりを食べつくしたため、、父親は代わりに一輪のコスモスの花を「一つだけのお花、だいじにするんだよう」と言って手渡します。(以後続く)
今日はその第4場面、一つの花を渡して、行ってしまったお父さんの気持ちを本文をもとにしながら考えあいました。

「プラットホームのはしっぽのごみ捨て場のようなところにわすれられたようにさいていたコスモスの花」
キーとなる文章をもとに、登場人物の気持ちに迫りながら学習をすすめていました。