1学期、給食最終日です。
日本で一番初めに学校給食をおこなったのは山形県の私立小学校で、貧困児童に対する無償の施しとして1889年に実施されたといいます。
また戦時中にも、栄養不足の児童に対して食事が無料配給されたことがありましたが、国の制度として大規模に学校給食が導入されたのは、終戦後の1946年以降のことです。
1946年12月、都内の学校で初めて実施された学校給食のメニューは、小さくきざまれたダイコン、ニンジン、鮭、マカロニの入ったクリームスープでした。
2022年7月、四日市市のメニューは「三重さば丼」「地物たっぷり味噌汁」「牛乳」です。じゃがいも、油揚げ、削り節、みそ、わかめ、玉ねぎ、白菜、ネギと、地元産の食材がふんだんに使われています。
