マハトマ・ガンジー(1869~1948)。イギリスに支配されていたインド独立のために生涯をささげたので「インド独立の父」と言われる人のエピソードから、5年生が意見を出し合っていました。
あらすじ‥1893年、裁判の仕事を頼まれ、弁護士としてガンジーはアフリカ南部地方へ。一等切符を持ち、汽車に乗っていたガンジーは一等車から貨車に移動することを駅員に告げられます。「インド人には一等切符は通用しない」と。抗議するガンジーに対して、警官が呼ばれました。しかし警官も力でガンジーと荷物を汽車から降ろしました。「インド人というだけで、皮膚の色が違うというだけで、こんなに乱暴な扱いを受けるのか」とガンジーに激しい怒りがこみ上げてきました。そこからガンジーは‥

エピソードから、
「アフリカから帰りたいと思っただろうけど、自分と同じ思いをして差別されている人がいるはずだと立ち上がったところがすごい」
「差別を受けている人のために、どんなに恥ずかしめられようとも、弁護士の仕事をきちんとやり終え、訴えたことに人々が賛成するようになった」
差別や偏見をなくすために行動している人から、大切なことを学びあっていました。
