図書室の本の背表紙には、数字やカタカナが書かれたシールが貼ってあることに、多くの人は気づいていると思います。あのシールはどんな意味があるのでしょうか??

今日の3年生は、図書館司書の先生から図書室の本の分類について学習をしました。

まずは上段の3ケタの数字です。
左の位の0から9の数字は、例えば、2は歴史、4は自然科学など、本の内容によって分けられています。さらに真ん中と右の数字はその分野をもう少し細かく分けている数字です。
次に真ん中の段の1文字のカタカナは、本の作者の苗字の初めの文字が記載されています。
最後に下の段の数字はシリーズもので何冊目という番号が書かれています。
普段何気なく見ていた図書ラベルですが、実はこんな意味があったのですね。
本を返す棚を忘れてしまった場合は、この図書ラベルを見て、その分類の棚を探せば返すところが分かりますね。
本の分類の仕組みについて学習した後は、与えられた図書ラベルを見て、どこの棚に置いてある本なのかを考え、本を探し、題名を回答用紙に書くゲーム「本探しゲーム」を行いました。
友だちと協力しながら一生懸命探す姿が見られました。
中には16問すべてコンプリートした子もいました。
今日は本の分類の仕組みを知ることができました。
今日知ったことを生かして、これからどんどん図書室を利用しましょうね。