これまで6年生は社会科の中で税金について学習をしてきました。
今日は税に関しての仕事をしていただいている四日市国税局の方に来ていただき、実際に話を聞かせていただきました。

始めに税金の種類を学習した後、もしも税金がなかったら世の中はこのようになっていますという動画（マンガ）を見ました。その動画の社会は、火事の際の消防活動が有料だったり、ごみ収集が行われず街中がゴミだらけだったり、信号が消えていたりする社会でした。また、信号機が消えていることが原因で交通事故が起こり自動車の運転手がけがをしても、お金がないから救急車を要請できないといった社会でした。子どもたちは興味津々にその動画を見ていました。

動画を見たあと、税金は何のためにあるのかを考えました。

学校、病院、警察、ごみ処理、道路管理、・・・

私たちの暮らしは税金によって成り立っていることを改めて感じた1時間となりました。

学校生活も税金のおかげであると学習。学校を建てるのにも１８億円という多額な税金が使われていることも教えてもらい、最後には、現金1億円（レプリカです）の入ったジュラルミンケースを持たせてもらい1億円の重みを感じたり、ふたを開けて中身を見せていただいたりしました。