この授業は、メディアなどから得られる情報を主体的に読み解き、活用・発信する力を養成することを通じて、情報の中にある差別や人権侵害のおそれのあるうわさ・デマに惑わされることなく行動できる子どもの育成を目指し、令和２年度から四日市市の取組として始まりました。

今日は、津市にある「反差別人権研究所みえ」の先生を講師に招き、インターネットを使う時に大事なことを3年生の各クラスで考え合いました。

子どもたちは普段から、学習時の調べものをはじめ、動画やゲーム、メッセージ等を利用し、インターネット環境の中で生活をしています。大変便利な一方でそこに潜む危険なことや人権が大切にされていないことについて、講師の先生とともに具体的な例から考え合いました。

学習の最後には、インターネットと正しく付き合うために大切にしたいこととして、次の3点を教えてもらいました。

①本当かどうかたしかめよう

②本当でもだれかをきずつけないか考えよう

③広めるとどうなるかまで考えよう

メディアリテラシーとは、本当かどうか分からないから広めてはだめというだけではなく、その情報が本当かどうかを確かめて、人権を大切にして行動できる力。

今日の授業を通して、学んだことを生かし、正しくインターネットを活用してくださいね。