海蔵地区青少年育成協議会様を中心に、海蔵地区各種団体が協力しあい「海蔵川危険防止ブイ点検」が実施されました。
海蔵地区では、過去に起こった水難事故をきっかけとして、校区内を流れる海蔵川岸壁に、約100個のブイが設置されています。海蔵地区青少年育成協議会の方に代々設置や管理を行っていただいており、
海蔵小PTA会長・顧問・校外補導部・教職員も参加させていただきました。

川べりには藻や雑草が生い茂っているため、川の中から岸に登るのは大人でも難しい状態です。子どもたちだけで行動していた時に溺れてしまった際に、助け合おうとして二重三重の事故にもつながりかねません。
万が一の時の補助具として、ブイが、地面にしっかりと打ち付けられた杭にロープでつなげられています。本日は、ロープ交換して実際に川に投げこんでみるなどの安全確認を行いました。実際に届くのは、大人が投げて、川幅の三分の一ぐらいの距離でした。手早く狙ったところに投げることは、なかなか難しいです。
学校では、川に転落すると危険なので近づかないように指導していますが、それでも事故が起きてしまうことがあります。
ぜひご家庭でも、地域の取り組みをお伝えしていただくとともに、水難事故から身を守る話をする機会を設けていただければと思います。
