奈良県奈良市「東大寺」、斑鳩町「法隆寺」見学を実施しました。
目的は大きく2つ。
〇奈良県の歴史的建造物を実際に見学することにより、古代の人々の建造物に対する思いや技術等の規模の大きさを実感し、歴史学習への興味関心を高める。
〇安全に気を付けて集団行動を行い、見学の仕方やバスの乗り方など、公衆道徳を学ぶ。

早朝6時50分に集合し、バスで出発。
関ドライブインでトイレ休憩を行い、奈良県へ。道路渋滞もなく、時間通りに到着。

東大寺境内では、班ごとにチェックポイントを回る分散学習。大仏殿や二月堂など、地図を手に楽しそうに散策。人出が少なかった(大仏殿の中では海蔵小学校だけになる時間帯もありました)こともあり、落ち着いて見学できていました。
「この道でいいかな?」「あっ、見つけた。」「これじゃない?」「向こうかな?」「○○先生がいた!ここだ!」和気あいあいと全ての班が、ミッションクリア。しかも時間通りに。お見事でした。
途中、大仏の大きさに「でかい…」「おお~!」と感嘆の声も聞こえました。やはり、写真と実物では、伝わる空気感が全然違います。最後の班が大仏殿に入ったところで、住職による読経が始まりました。お香ののにおいも漂い、現地ならではの趣を感じ取ることができました。
昼食後、世界最古の木造建築といわれる法隆寺へ。

七不思議の一つ、鯛石を通過し、五重塔、金堂、講堂、宝蔵院を見学。
それぞれが事前学習したことを、目で見て興味深そうに確かめていました。タブレットで記録する係の子も一生懸命に撮影していました。
後日、新聞にまとめるために、メモもしっかり取ることができていました。仕上がりが楽しみです。