茶づくりが盛んにおこなわれている水沢町を訪れ、「水沢茶農協」と「茶業振興センター」を見学しました。

水沢茶農協では、高さ24mもある巨大な冷蔵庫を前に、水沢でのお茶づくりについて説明を受けました。お茶の香りが漂い、まさにお茶の本場という空間でした。
冷蔵庫は、加工後、袋詰めされた出荷前のお茶をいれておくためのものだそうです。説明を受けた後、
「一日にどれぐらい作られるのですか?」
「一番人気のお茶は何ですか?」
「仕事の中で、一番大変なことはどんなところですか?」
「一年の中で、忙しい時期はいつですか?」
等々、時間いっぱいまで積極的に質問し、メモをする3年生でした。

続いて、茶業振興センターでは、茶畑を目の前に、「お茶を作る工程」「収穫する時期」「お茶の種類」等の説明を受けました。

担当の方に「お茶の生産量全国一位の県は?」と問われた3年生。
第一位の静岡県は、すぐに答えが出てきましたが、二位がなかなか難しかったようです。ヒントを出してもらって「鹿児島県」にたどり着きました。三位が三重県です。
新茶、二番茶、番茶の違いや、かぶせ茶のつくり方も丁寧に教えていただきました。
お茶が好きになり、飲みたくなる見学になりました。
午後には、四日市駅前からポートビルを巡りました。
