12月16日(金)に生徒会が12月22日(木)に被災地(宮城県石巻市)で行われるクリスマス会へカードを送ろうと全校生徒に呼びかけたところ200枚以上のカードがわずか数日で集まり、被災地へ送りました。本校職員が震災以来4度石巻市へボランティアに出かけている関係で絆が深まった方々が「東北夢の国プロジェクト『あなたのサンタクロース』」を多くの企業と協賛して行いました。その会へ届けたところたいへん喜ばれ御礼の手紙をいただきましたので紹介します。 「はじめまして、こんにちは宮城県石巻市の佐藤です。いつもありがとうございます。3月11日の東日本大震災で被災し下向きな気持ちで居た私に声を掛けてくれたのがボランティア活動中の四日市南中学校の森内先生でしたひどく汚れた小さな住宅地に舞い降りた天使が森内先生達、ボランティアさんでした。私はボランティアさんの活動を見てビィビィッと来ました。せっかく来たボランティアさんをこんなひどい顔をして出迎えするのは失礼だとその日から上を向いて笑顔を絶やさずボランティアさんを出迎えました。その結果ボランティアさん達が家の周りに延べ二千人(ボランティア団体の調査結果)来てくれたそうです。ありがとうございます。今日まで森内先生と職員、生徒さん達の心の支援いただきありがたく感謝してます。 12月22日のクリスマスイベントの件では生徒会の先生方そして生徒の皆さん心強いクリスマスカードをありがとうございました。3年生は受験勉強も有る中ありがとうございます。卒業しても自分達がした行動は宮城に力を与え、子供達に夢と希望と笑顔を届けた事を誇りにして下さいね。2年生1年生の皆さんもこれから過ごす時間を宮城県石巻市と絆で結ばれてると誇りに思い日や勉強にスポーツに楽しく中学生活を送って下さいね。 確かにお預かりしましたので22日に夢と希望を届けに行ってきます。ありがとうございました。」 送っていただいた写真は、佐藤さんの自宅一室の「震災時」と「本校から送ったクリスマスカードを並べた現在の同じ部屋」のものです。
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