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2026/03/11

【1・2年生】平和講演会

| by 三滝中HP管理者
 2年生は、来年度の修学旅行にむけて平和学習を進めています。これまでに『夏服の少女たち』『きのこ雲の下で何が起きていたのか』を視聴し、昭和20年8月6日に起きた現実を知りました。また、絵本『おりづるの旅』を通して、平和記念公園内に奉納されている折り鶴に込められた想いついて考え、一人ひとりが気持ちを込めながら折り鶴を折り進めています。

 今回は1年生と合同で、広島県から家族伝承者である東野真里子さんを招いて、被爆体験伝承講和を行っていただきました。被爆者である東野さんのお母さんが17歳のころの体験がとても鮮明に伝わってくるお話で、戦争の恐怖と核の残酷さを痛感した一時間となりました。「川が死体で埋め尽くされているなんて想像しただけで怖いのに、それが実際に広島で人によって起こったということが怖い」「もし私が生きている間にまた原爆が落とされたらと思うととても怖い」「放射線によって原爆よりあとに生まれた赤ちゃんの命まで奪ってしまうことが酷い」悲惨さが現実のものとなって生徒に届きます。

 「お母さんから被爆体験を聞いたときどう思いましたか?」という生徒からの質問に対して東野さんは、自分が60歳になるまで具体的な話を聞いたことがなかったこと、被爆した人は思い出すのもつらいこと、被爆者の思いを知る一人として戦争の現実をつないでいく責任があることを語ってくださいました。「人間は自然の力に勝てないから津波や地震は仕方ないけど、戦争は人と人の戦いだから止められる」多くの生徒へ、平和への希望のバトンが渡されました。

 最後に中学生のみなさんが今できることとして、周りの家族や友人を大切にするというお話がありました。三滝中学校が学校目標として掲げ、みなさんが日ごろから意識している「人を大切にする」という思いが戦争を止める一歩につながっています。東野さんがまいてくださった平和の種を一緒に育てていきましょう。

19:00
 
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