1年生道徳では、「形だけの挨拶をする」「黙って相手を思っている」のどちらがよいのかという問いに対して考え悩んでいました。挨拶の意味を話し合うことを通して、相手を尊重することや、時と場に応じた適切な言動について考えを深めました。
1年生道徳

2年生道徳は、タイムリーな「先輩」という教材をもとに、「先輩」としての責任・自覚について考えました。1年生の何気ない言葉で、形だけの先輩になっていたことに気づいた主人公を通じ、これから成りたい自分像を持ったのではないかと思います。
2年生道徳

3年生社会では、与謝野晶子の「君死にたまふことなかれ」をもとに日露戦争について学習しました。歌意を知るだけでなく、当時の人々の心引き裂かれる思いを感じ取り、戦争の本質を認識することにつながっていくのではないかと思います。
与謝野晶子は、「劫初(ごうしょ)より つくり営む殿堂に われも黄金の釘ひとつ打つ」という歌も遺しています。世の初めから人が営々と築きあげてきた文化の殿堂に自分も釘一本なりと打ち込みたい、という一途な思いが溢れています。教員の使命もまた、生徒たちの心に刺さるまさに「黄金の釘」を打つことではないかと感じています。
3年生社会
