ニュースなどで新型コロナウイルス感染症にかかわる偏見、いじめ・差別についての報道を見かけます。本校では、普段からすべての教育活動の中で人権教育を大切にするよう心がけているところですが、各学年や学級の実態に応じて、不確かな情報に惑わされず、偏見やいじめ・差別をなくすための行動力を育てる実践を進めています。
1年生では、「せきをしたともだち」、4年生では「あなたならどうする?」という学習をしました。せきをしただけだから、コロナウイルスに感染していると決めつけずに、相手の気持ちや体調を気遣うと答える子どもたちでした。きっとこれからも差別的な言動に同調することなく、正しい判断をしてくれるものと期待しています。

