臨時休校中には、健康観察表の記入や家庭学習への声かけ等、ご理解ご協力いただきありがとうございました。学校が再開されて2週間。コロナウイルス感染症の防止のため、いろいろな制約はありますが元気よく学校生活を過ごしています。
先日、道徳の学習でコロナウイルス感染症にかかわる偏見、いじめ・差別を防止する取組として「あなたならどうする?もやもやの理由」という学習をしました。授業中にせきをしただけで、コロナだよと決めつけてふざけている友だちに対して、「せきをしただけでコロナだと勝手にきめつけたらだめと注意したい。」「せきをして体調が悪い友だちがいたら、大丈夫と声をかけたい。」と考えることができました。さらに、コロナウイルスのことでからかったりふざけたりすることは、感染した方やその家族、感染のことを心配しながらも、私たちのために働いてくれているお医者さんやごみを集めてくれている方等の気持ちを考えていない言動であることだと気づくことができました。
この学習全体を通して、自分の言動で誰かを傷つけたりしないよう、人の気持ちを考えて行動する大切さを学ぶことができました。
