
今日は,「とん こと とん」(物語文)の学習をしていました。
教科書の構成として,各学年では,文学教材と説明的文章を書く学期に学習していきます。
文学教材では,音読をしながら,各場面の様子を子どもとともに読み描いていくことを楽しみながら学習していきます。
本文に何度も出てくる,「とん こと とん」ってどんな音なのかを考えていました。
ペアで話をしていました。
特に小さい学年の子たちは,自分の体を使って説明をするのをよく見かけます。
今日も,教科書の絵を見ながら,手を動かして説明しているのを見かけました。
きっと話の内容を想像しているのだと思って見ていました。
宿題で音読の宿題があると思いますが,しっかりと話の中の場面の様子を想像すると,結果的に「声の大きさ」「速さ」「間の取り方」「抑揚」などの工夫となって表れてきます。
今後,もし前日までと読み方が変わった時には,そこをほめたり,どうして〇〇と読んだの?とたずねたりしていただくと,いっそう子どもたちはその話に入り込み,音読が変化するという姿が見られるようになります。
また,お忙しいところ聴いていただいていると思いますが,保護者に皆様が聴くことを楽しんでいただいたら,子どもたちはいっそう音読にも意欲的になります。
どうぞご協力をよろしくお願いします。